春夏秋冬 ZAKKANブログ

             本・映画・音楽などの雑感です。たまにウクレレ話も登場するかも。
  [ 『めがね』 この違和感は何なんだ! ]

2008-04-22(Tue) 23:42:11
久しぶりに映画館で観た1本。

『かもめ食堂』を撮った、荻上直子監督の作品です。

めがね(3枚組)めがね(3枚組)
(2008/03/19)
小林聡美

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私はひとり旅も好きだし、何もないところをぶらぶらするのも好きな方。

そしてストーリー性のない映画もけっこう受け入れる方だと思う。

なのに感じるこの違和感なのに、じゃなくて、だから、なのかな。



「この映画は好き・嫌い分かれそう」なんて書いてる人のコメントを見たが、

分かれるどころか、

嫌いじゃないけど好きじゃない。

でも、その理由をうまく言えない、という非常に曖昧な意見になりそう。



というわけで、Yahoo!映画のレビュー(全部で360件のレビューが載っている)

150件くらい読んでみた。

読んでみたら、どちらかというと否定的なコメントに共感を覚えてしまった。



<ゆる〜い>ってコメントがたくさんあって、これは確かに否定の余地はない。

あとは<心地いい>も多かった。



でも<癒されました!>ってコメントには首をひねる。

ただ、あくびがたくさん出たけど退屈というわけじゃない>には同感。



そして

<極一部の人しか受け入れようとしない閉鎖的な映画だ。
民宿の主人は言う。「あなたは、ここにいる才能がありますよ」と。
この言葉を裏返せば、才能が無い人間は受け入れられませんよ
という意味にも取れる。小林聡美の明るい「いらっしゃい」の声が、
あらゆる人を歓迎している『かもめ食堂』とはあまりにも違う。


これにはなるほど、と思った。私の違和感はここにあるのかも。



それから演出・脚本すべてが<あざとすぎる>というもの。これも少し分かる。



とはいえ、<マヌケ的な製作・監督さん マジ、腹立ちました!!!>

とまで言うつもりもない。



<ハイジさん>のコメントは、まず観終わった時の感想が

何、これ…?> 続いて、

<つまらない映画を鑑賞すると、少し損をした気分になるものですが、
そういう不快感も全くないので、くだらない映画ではなかったという事
になるのでしょう。>


この「理解できなかったけど、ひどい映画じゃないとは思う」というような

一歩離れた感じの意見は近い気がする。




撮影は与論島のようで、春の海って好きなので、

春の島、行きたいなとは思った。



市川実日子は相変わらずかわいかった。

小林聡美はめがねが似合わないんじゃないかと思った。かもめの方が数倍ステキ。

最近の薬師丸ひろ子っていいな、と思った。  …ってホントどうでもいい感想だな。




エンドクレジットに、<珍しいキノコ舞踊団>が出てきた。

一度踊りを見にいったことがあるけど、あの不思議な感じ、私は好きです。

メルシー体操の振り付けをしたんだと思うけど、

あの体操、ひと気のない春の海辺でやるにはいいかもしれない。




セリフも少なく、キャラクターの背景に謎が多く(最後まで明かされない)

観客にゆだねられている部分が非常に大きい映画。

(ある人はそのゆだね部分にあざとさが出すぎていて、逆におしつけがましいと書いていたが…)



観る人の住んでる場所、仕事、そのときの気持ち、とかいろんなものに

作用されそうな気がする。



というわけで、今の私が星つけるなら、5つのうち、★3つ



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